東アジア選手権がこの地域のサッカーの発展に寄与していることは、各年齢別に於ける東アジアのチームの実績を見ても明らかであり、実力アップへのいい流れが出来てきたと確信しています。
中でも、2002年FIFAワールドカップで素晴らしい成績を残した韓国と日本、そして北朝鮮の3チームが2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会のアジア最終予選に進出しており、これらのチームには予選を突破し東アジアの代表として堂々とプライドをもって本大会に臨むことを期待し、大勢のサッカーファンと共に大きなエールを送りたいと思います。
東アジア選手権2005予選大会の勝者は、韓国、中国、日本と共に韓国で開かれる本大会に出場します。予選大会に参加する5チームの健闘を祈ると共に、皆がフェアプレイの精神を胸に戦うことを願っています。
最後になりましたが、今大会のホストとして協力してくださった黄石城会長をはじめとするチャイニーズ・タイペイサッカー協会の皆様に御礼を申し上げます。
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