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1st MATCH BACK
第1試合
2005.7.31
第1試合
Korea Rep. 2-0 China PR
2005.7.31
第2試合
DPR Korea 1-0 Japan
2005.8.3
第3試合
Japan 0-0 China PR
2005.8.4
第4試合
Korea Rep. 1-0 DPR Korea
2005.8.7
第5試合
China PR 0-1 DPR Korea
2005.8.7
第6試合
Korea Rep. 0-0 Japan
2005.8.1 全洲ワールドカップ・スタジアム キックオフ 17:00
Korea Rep. 0 1-0
1-0
0 China PR
43min. 14/Han Jin Sook
65min. 65/Park Eun Sun
 
179cmの新星、PARK Eun Sun の大活躍で韓国白星発進

 立ち上がりから主導権を握った韓国は、最終ラインからしっかりとビルドアップし、慎重に試合を進めた。昨年のアジア選手権優勝に輝いた中国は Pei Encai 監督が「練習を厳しくしたこともあり、疲労が回復していない」と語ったように、選手の動きが重い。それでも31分には Zhang Ouying が右サイドを突破して中央へクロスを入れ、韓国DFのクリアミスから Ji Ting が無人のゴールへシュートを放ったものの、左に外れてしまう。
 ピンチの後にチャンスあり。韓国は42分、ペナルティエリア内での Jung Jung Suk に対するLI JieのファウルでPKを獲得。Han Jin Sookが冷静にゴール右隅に決めた。  後半は、42分に投入された身長179cmの Park Eun Sun の大活躍が目立った。58分、62分とスルーパスに抜け出し、あわやゴールの場面を作り出す。65分、センターライン付近からの Hong Kyung Sukのフリーキックに反応し、ゴール前でループシュート。一度は飛び出してきたゴールキーパーに当たったが、こぼれ球をゴールに背を向けたままヒールキックでゴールに蹴りこみ、追加点を奪った。
 攻めるしかない中国は反撃を試みるも、経験豊富なリベロの Yoo Young Sil を中心とした守りは堅く、決定的なチャンスを作れない。このまま2−0で韓国が逃げ切り、15年ぶりに中国から勝利を挙げた。韓国の An Jong Goan 監督は「 Park Eun Sun 選手は腰の怪我のせいでコンディションが万全ではないので途中交代となったが、この采配が見事に当たった」と勝因を説明した。中国のPei Encai監督は「結果と内容が一致した試合だった。技術、メンタルの両方とも韓国の方が優れていた」と淡々とした表情で語った。

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