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5th MATCH BACK
第5試合
2005.7.31
第1試合
Korea Rep. 2-0 China PR
2005.7.31
第2試合
DPR Korea 1-0 Japan
2005.8.3
第3試合
Japan 0-0 China PR
2005.8.4
第4試合
Korea Rep. 1-0 DPR Korea
2005.8.7
第5試合
China PR 0-1 DPR Korea
2005.8.7
第6試合
Korea Rep. 0-0 Japan
2005.8.6 大邱ワールドカップ・スタジアム キックオフ 17:00
China PR 0 0-0
0-0
0 DPR Korea
 
82min. 8/ Jo Yun Mi
最後まで攻め続けた北朝鮮、準優勝に輝く

 北朝鮮は自力優勝がなくなったとはいえ、残された可能性を信じ、大量得点を目指し積極果敢に攻め立てる。5分右コーナーキックから Jo Yun Mi がボレーシュート。10分 Ri Un Kyong 、18分 Ri Kum Suk が強烈なミドルシュートを放つ。20分を過ぎると中国がカウンターからチャンスを作るようになったが、 Kim Kwang Min 監督が「中国という高い山を克服したいという強い気持ちを見せてくれた」と賞讃したように、北朝鮮が再びペースを握るようになる。
 58分左サイドからの狙い澄ましたクロスを Jo Yun Mi が高い打点からヘディング。ゴールキーパーがセーブしたそのこぼれを右足で押し込み、先制点を挙げる。その後は、交代出場の Ri Un Suk が度々中国ゴールに襲い掛かる。60分 Ho Sun Hui の直接FKからのこぼれ球をヘディング。65分には、ゴールキーパーの好セーブにあい得点に至らなかったものの鋭いミドルシュートを放つなど切れのある動きをみせた。
 
一方の中国はワントップの Zhang Ouying を残して、10人で北朝鮮の猛攻を凌いだが、その代償として守備一辺倒になっていた。そこで70分、過去2試合に先発出場した Han Duan 、74分にはベテラン、 Teng Wei を投入し、反撃に出る。残り10分はお互いが攻め合う展開となったが、結局スコアは1−0のまま北朝鮮が勝利を挙げた。
 
準優勝に輝いた北朝鮮のKim Kwang Min監督は「最も重要な試合で勝利を飾れ、若手は大きな自信と貴重な経験を得ることができた」と力強く語った。一方、4位の中国のPei Encai監督は「1点差での敗戦だが、差は小さいようで大きい。国内リーグをじっくりと視察して、選手を発掘していきたい」と今後の巻き返しを誓った。

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