2017年2月2日(木)、22時56分、日本サッカー協会(JFA)第9代会長で、現在、相談役の岡野俊一郎が肺がんのため、都内の病院で逝去しました。享年85歳。ここに故人の生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
日本サッカーとスポーツの発展に力を尽くす
岡野相談役は旧制中学からサッカーを始め、東京大学サッカー部でプレー。1953年、現在のユニバーシアード競技大会である西独ドルトムント国際大学スポーツ週間に出場し、1955年には日本代表に選出されました。引退後は指導者として活動。1964年の東京オリンピックでコーチ兼通訳を務め、68年のメキシコオリンピックではコーチとして、銅メダル獲得に力を尽くしました。サッカー指導の傍ら、NHKやテレビ東京(「三菱ダイヤモンドサッカー」)の解説者としてサッカーの魅力や価値を多くのファンに伝えるなど、サッカーの情報発信にも尽力しました。日本サッカーリーグ(JSL)の創設にも関わり、1991年にはJリーグの理事に。1987年にJFA副会長に就任し、2002年FIFAワールドカップ招致に尽力。1998年にJFA会長に就任し、FIFAワールドカップ日韓大会を成功に導きました。.....
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