強豪4チームが集う2019 SheBelieves Cupが27日(水)にアメリカで開幕し、なでしこジャパン(日本女子代表)はアメリカ女子代表との初戦に臨みました。
高倉麻子監督はFIFAランク1位のアメリカに対し、代表初キャップとなる二人を抜擢、小林里歌子選手をトップに置いて、松原有沙選手は中盤の底・ボランチで起用します。そしてボランチで松原選手とコンビを組むのも、これまでなでしこジャパンで途中出場1回の杉田妃和選手というフレッシュな顔ぶれでキックオフを迎えました。
アメリカは毎年のように対戦を重ねてきた相手です。熟知しているアメリカ得意の立ち上がりの猛攻に、この試合も苦しめられます。6分にはコーナーキックからシュートを放たれますが、それを救ったのはポスト。その後もドリブル突破やサイド攻撃などを立て続けに繰り出され、日本の守備陣も耐えていたものの23分、シアトルで宇津木瑠美選手のチームメイトのMegan Rapinoe選手をゴール前で捕まえきれず、アメリカに先制点を許します。しかし、この失点で日本が大きく崩れることはありません。懸命に身体を寄せ、徹底して追加点を与えずに前半を折り返します。
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