なでしこジャパンは10日(月)、FIFA女子ワールドカップフランス2019の初戦となるアルゼンチン戦を迎えました。
快晴に恵まれた試合会場のパルク・デ・プランスにアナウンスされた日本のスタメンは、GKに山下杏也加選手、DFにはキャプテンの熊谷紗希選手と南萌華選手のセンターバックと、左に鮫島彩選手、右に清水梨紗選手を配置。中盤の底に杉田妃和選手と三浦成美選手を並べ、左の長谷川唯選手と右の中島依美選手、そして菅澤優衣香選手と横山久美選手のツートップが攻撃を担います。
試合は18時にアルゼンチンのキックオフで開始。直後はアルゼンチンがロングキックで押し込む時間があったものの、すぐに日本が主導権を握ります。前線からの守備でアルゼンチンに自由を与えず、高い位置でボールを奪って攻撃に転じます。9分、10分と立て続けにサイドを突破してゴール前の菅澤選手にチャンスが訪れますがゴールネットを揺らすことはできません。その後も横山選手のドリブルや三浦選手のミドルシュートでアルゼンチンゴールに迫りますが決定力を欠いて得点には至りません。一方で守備陣は熊谷選手と南選手のセンターバックを中心にアルゼンチンのツートップを完璧に押さえ込み、チャンスを与えません。お互いに決め手に欠き、スコアレスのまま前半が終了、後半に突入します。.....
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