[4-2-3-1]をベースにWANG Shanshanなどのミドルパス、LI Yingのポストプレーからゴールに迫る中国に対し、[4-1-4-1]の日本は司令塔の阪口夢穂と猶本光の後ろに守備的MF隅田凜を置いてボールを奪い、阪口を起点とした速い攻撃で中国のブロックを破ろうとするが、中盤からのパスがつながらない。しかし、20分、中島依美のスルーパスから裏に抜けた田中美南が相手GKのZHAO Linaを破るシュートを決めて先制した。
後半、日本はエースの岩渕真奈とテクニシャン籾木結花を投入したが、中国守備陣の健闘もあり追加点を奪えない。だが、日本は同点ゴールを許さず1-0で勝利。15日(金)、ともに2連勝の朝鮮民主主義人民共和国と、優勝をかけた最終決戦に臨む。