E-1タイトルをかけた一戦は引分けでも優勝が決まる日本が序盤から積極的に入り、スローインから伊東純也がペナルティエリアに侵入してPKを獲得。小林悠が冷静に決めて大会2得点目をあげ日本が先制に成功した。しかし、早い時間帯のゴールで日本に生じた隙を韓国は逃さず、日本にプレッシャーをかけて立て続けにチャンスを作る。13分にKIM Jinsuのクロスに長身のKIM Shinwookが高い打点で合わせて同点とすると、23分には直接FKをJUNG Wooyoungが無回転のシュートで決めて逆転。そこから韓国はLEE Jaesungの強引なドリブルから左に流れてスルーパスを受けたKIM ShinwookがGK中村航輔の足下を破るゴールで3点目を奪った。
さらに後半、ペナルティエリア右のFKからYEOM Kihunが決めて3点差とした韓国は、試合終盤は3バックにして守備を固め、後半アディショナルタイムに巡ってきた日本のチャンスでも、川又堅碁のボレーシュートをJO Hyeonwooが好セーブ。逆転から完璧なゲーム運びで大勝につなげた韓国が連覇を果たした。