グアムサッカー協会会長:リチャード・K・ライ(Richard K. Lai)
世界で最も急速な成長を遂げているサッカー連盟の1つ、東アジアサッカー連盟と共に、継続して急速に発展してきていることにグアム・サッカー協会(以下、GFA)は大きな名誉と誇りを感じております。
EAFFの盟友との多くの試合に勝利してFIFAワールドランキングを上げたこと、そして特に、アジア地域のサッカー強豪国との実力差を縮めたことを含め、近年、サッカーにおける多くの成果を我々はあげてきました。EAFFのサポート(EAFFのメンバー、スポンサー)がなければ、GFAは達成することはできなかったでしょう。
近年の国際大会における目を見張る成績により、グアムの地元のより多くのプレーヤーが注目を集め、プロ契約、あるいは大学スポーツ奨学金のオファーを受けており、増加するグアムの一流若手選手には、明確な進路が用意されています。
選手育成はもとより、大会の主催、コーチやレフェリーの研修を初めとする、あらゆる面でのGFAの発展にEAFFの支援を頂いております。過去数回のEAFF東アジアカップ予選のメイン会場として、GFAのスタッフは国際大会に必要な効果的な物流管理を経験し、我々の住む熱帯の島にも、サッカー大会の開催実現の可能性が見えてきました。メンバー間の技術的トレーニングや交流を通して、EAFFは現地のコーチやレフェリーのレベルアップにも、支援の手を差し伸べています。
2013年4月現在
協会設立 | :1975年 |
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FIFA加盟 | :1996年 |
競技人口 | ----- |
グアム・サッカー協会(以下、GFA)は、人口およそ18万人の太平洋に浮かぶ楽園の島であるグアムにおいて、最も急激に成長し、きちんと組織化されたスポーツ団体の1つである。
GFAには男女およびユースのアマチュアリーグ、およびフットサルとビーチサッカーリーグに5,000名を超える選手、コーチ、および職員が毎年登録されている。いくつかの学校対抗の行事、並びにGFAリーグは全て、GFAナショナル・トレーニングセンターで開催されるが、そこにはフルサイズの人工芝ピッチが2面、天然芝のピッチが1面、ユース用のミニ人工芝ピッチが1面、ビーチサッカー用ピッチが1面、そしてフットサルのコート数面が整備されている。このトレーニングセンターでは現在太陽光発電パネルの設置や、全米アカデミーの開設を含む、更なる機能向上のための作業が進行中だ。
協会会長のリチャード・K・ライは、組織と9名の役員、執行委員会メンバーを束ねている。GFAはバハマ、および英領バージン諸島ナショナルチームの前監督であったGary White氏をグアムの男子代表チームである“Matao”のテクニカル・ディレクター兼監督として採用した。女子代表チームである“Masakåda”の監督には地元出身のBrett Maluwelmeng コーチを選出した。
2013年4月現在