• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

北マリアナ諸島サッカー協会会長：Jerry Tan
北マリアナ諸島からのご挨拶

東アジアサッカー連盟（EAFF）の最も新しいメンバーとして、我々北マリアナ諸島サッカー協会 (NMIFA)は発展途上にあるサッカー文化を推進させることに力を注いでいます。
2005年の設立以来、NMIFAは着実に関係者を増やし、誠実なメンバー、選手たちで構成されたこの組織を維持してきました。我々の地域でサッカーをプレーする大人と子供たちが、EAFFの一員に招待されたことを誇りに思います。そして、多くの東アジアの地域の人々と一緒にプレーすることで、今まで以上に我々の一番好きなこのスポーツで興奮できることも誇りに思います。

私は北マリアナ諸島のサッカー文化の向上を推進すると同時に、有能な方々により北マリアナのサッカーレベルの向上を指導、サポートしていただいたEAFFの貴い援助に感謝したいと思います。また、これまでに行われたコーチングセミナーや選手たちの研修会、組織運営のための講座などは、更なる競技力向上のためにたいへん役立っています。
北マリアナ諸島サッカー協会（NMIFA）はまだできたばかりですが、選手たちは近い将来、挑戦者としてすぐに結果を出すことでしょう。

我々は、より多くのEAFFメンバーをサイパンの美しい島々にご招待する日が来ることを楽しみにしています。

サイパン島、ロタ島、テニアン島など14の島からなる北マリアナ諸島はアメリカ合衆国の自治連邦区（コモンウェルス）である。最も人気のあるスポーツは野球で、サッカーの歴史はまだ浅い。北マリアナ諸島サッカー協会が設立されたのも2005年のことである。その2年後の2007年に代表チームが立ち上がり、東アジアサッカー連盟へ準加盟。そして2008年9月には東アジアサッカー連盟の加盟協会に承認された。代表チームは教員やホテル従業員といった職業の選手らによって構成されているが、その中でも週４回の練習を行うなど強化を図っている。目標は同じマリアナ諸島に位置するライバル・グアム。2009年２月に男女代表チームの監督に就任した元グアム代表監督の神戸清雄(KAMBE Sugao)氏に率いられ、将来を見据えた育成の強化、継続的なチーム強化を図る。神戸監督就任から６年をかけて“世界最下位”から東アジア選手権予選大会王者となったグアムのように。北マリアナ諸島は新たな挑戦をスタートさせている。

2009年7月現在