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KOREA FA

1983年に、Kリーグのもととなるスーパーリーグが開幕。スタート時はプロ・アマ混成5チームによるリーグだったが、1987年から完全なプロリーグとして5チームによるリーグ戦を開始した。その後、徐々にチーム数は増加。韓国のトップリーグにあたるKリーグは、2009年は全15チームでリーグを構成している。2006年は前・後期の優勝チームなど4チームによるプレーオフトーナメントが行われた。だが、2007年からは変更となり、ホーム・アンド・アウェー方式による2回戦総当たりのリーグ戦で順位を争い、リーグ戦の上位6チームによるプレーオフトーナメントで優勝チームを決定する。
2006年シーズン覇者の城南一和天馬が2000年以降4度の優勝を達成するなど現在のKリーグを牽引。2007年シーズンは浦項スティーラーズが15年ぶりの優勝を果たし、2008年には元韓国代表監督のチャ・ボングン(CHA Bum Kun)監督率いる水原三星ブルーウィングスが4年ぶりとなるリーグ制覇を果たしている。
課題は人気の回復だ。MFパク・チソン(PARK Ji Sung、マンチェスター・ユナイテッド)や、FWパク・ジュヨン(PARK Chu Young、モナコ)ら韓国代表の主力選手が海外で活躍を見せている一方で、国内サッカーは観客動員で苦しんでいる。加えてアジアにおける戦いでもクラブレベルの成績では日本に後れを取るなど、今後へ向けた不安となっている。

2013年4月現在

Kリーグ・クラシック(12クラブ)



Kリーグ・チャレンジ(8クラブ)


月現在