FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループステージ第2戦、グループCのなでしこジャパンは6月12日(日本時間13日)、バンクーバーのBC Place Stadiumでカメルーン女子代表と対戦しました。
気温は18度、日差しはあるもののやや冷たい風がスタジアムを包みます。日本は第1戦のスイス女子代表戦から先発メンバーを5人入れ替えて臨みました。「チェンジサイドを図りながら両サイドのスペースを突いてFWの選手にクロスを合わせること」(佐々木則夫監督)を狙いとし、攻撃の鍵となる左サイドには鮫島彩選手、右サイドには川澄奈穂美選手が入りました。立ち上がり、日本は丁寧にボールを回してリズムをつくります。6分、川澄選手の右クロスに対し、大儀見優季選手の奥に走り込んでいた鮫島選手が押し込んで先制に成功します。.....