東アジアサッカーファミリーの皆様にとって、希望に満ちた一年であることを切にお祈りしております。
昨年の夏、私たちは台湾にてU-15ユース大会を成功させ、大会を通じてアジア地域のユースサッカーの技術的発展に多くの貢献をしました。また今年は、2013年の東アジアサッカー選手権大会に向けて、EAFF協会メンバーの皆様と共に新しい取り組みを推進していきたいと思っております。
第一に、大会の名称をEAFF東アジアカップ(EAFF East Asian Cup)に変更し、ファンやスポンサーの皆様すべてに一貫したイメージをお届けしていきます。これによって大会はより強いブランド価値を持ち、今後のEAFFのマーケティングに大きく役立つものと考えております。
第二に、メンバー各国のレベルに合わせて大会の方式を変更しました。これにともない、女子の代表戦には、予選第1ラウンドが新設され、さらに激しい競争が予想されます。
第三に、メンバー各国のための新しい審判員育成プログラムを準備中です。グローバルスポーツであるサッカーには、一貫したルールの適用が求められます。したがって、審判は最も重要な要素のひとつです。より多くの審判員がFIFAやAFCの審判にリストアップされるよう、主審と副審の教育コースやセミナーを計画しています。
第四に、今年はメンバー各国の団結をより一層強調したいと思います。AFCは国際関係で新たな局面を迎えることが予想されます。東アジアはこのような変化の時期に重要な役割を担い、アジアサッカーをリードしていかなければなりません。したがって、私はEAFFの皆さんと共に、メンバー各国のより強い絆を育てていく所存です。
最後に、東アジアサッカーファミリーの皆様すべてに幸せと平和、そしてご健康がありますよう、こちらソウルよりお祈り申しあげます。
EAFF会長 Chung Yun CHO